My Favorite Music


  
                    
 Sarah McLachlan

今日ご紹介する曲は Sarah McLachlan(サラ・マクラクラン)の曲で Angel です。
女の1997年のアルバム『Surfacing』に収録されており、1998年にシングルとしてリリースされました。本国カナダは勿論、全米チャートでも上位(4位)に載った彼女の代表曲の1つです。歌詞にある『心地よい狂気』とはまさにドラッグのこと。ドラッグの過剰摂取で死亡したミュージシャン仲間を悼んで作られた歌だそうです。また、映画 CITY OF ANGELS の挿入歌としても有名です。
--- 2012.6.28 音速ぱんちゃ --- 




Sarah McLachlan / Angel
サラ・マクラクラン/エンジェル

ずっと待ち続けている
2度目のチャンスがやってくるのを
事態が良くなるきっかけを
いつだって何かしらあるの
心が満たされない理由が
だから一日の終わりは辛くて

何か気晴らしが欲しくなるの
そう、素晴らしい解放感
記憶が私の血管から染み出ていく
私を空っぽにして
無重力になって
たぶん今夜
私は安らぎを得る

天使の腕に抱かれて
ここから飛び立つの
この暗く冷たいホテルの部屋から
終わりの無い恐怖から
静かな幻想の残骸から引き離され
天使の腕の中に抱かれ
そこに救いを見出すの

まっすぐ歩くのは疲れてしまう
どこを見回しても
ハゲタカや泥棒ばかり
嵐はうねり続け
自分に欠けているものを補うために
嘘を積み重ねていく
何も変わらないから
最後には逃げ出すの
この心地よい狂気に溺れてしまった方が簡単
この恍惚の悲しみに 私は屈服する

天使の腕に抱かれて
ここから飛び立つの
この暗く冷たいホテルの部屋から
終わりの無い恐怖から
静かな幻想の残骸から引き離され
天使の腕の中に抱かれ
ここに救いを見出すの